東証マザーズ指数は前日比33.08ポイント安の852.86ポイントと反落。
前日のNYダウなど主要指数が大幅安となり、東京株式市場はリスク回避の流れが続き、日経平均は大幅続落となっている。マザーズ市場でも投資家心理が悪化。売り込まれる展開となっている。
値上がり銘柄数は22、値下がり銘柄数は241となった。
個別では、フィット、ITbookホールディングス、ミクシィ、アイティメディア、ケアネットなど88銘柄が年初来安値を更新。キャリア、ビーブレイクシステムズ、ピーバンドットコム、SHIFT、すららネットが売られた。
一方、フェニックスバイオがストップ高。農業総合研究所、UUUMは年初来高値を更新。テックポイント・インク、ブライトパス・バイオ、GA technologies、シェアリングテクノロジー、ピアラが買われた。
19日から20日にかけて東証マザーズ市場に新規上場した3社は、いずれも前場に初値を付け、3社とも公募・売り出し価格(公開価格)を上回った。
20日に新規上場したAmidAH(7671)は公開価格の1460円を92円(6.3%)上回る1552円で初値を付けた。Amazia(4424)は10時3分、公開価格の1320円を436円(33.0%)上回る1756円で初値を付けた。
19日に新規上場し上場2日目のKudan(4425)は11時3分に公開価格の3720円を1万280円上回る1万4000円で初値を付けた。公開価格の3.76倍。
