マザーズ指数は反落、投資家心理が弱気

東証マザーズ指数は反落した。前引けは前日比7.40ポイント(0.98%)安い745.32だった。物価高が景気を冷やすとの懸念から23日の米株式相場は下落し、投資家心理が弱気に傾いた。朝方にプラスへ転じる場面もあったが続かず、やはり軟調もみ合いの展開となっている。
メルカリやJTOWERが下落した。一方、エッジテクノやリボミックは上昇した。
24日の日経平均株価の前場下落率(1.11%)と比べるとマザーズ指数の下げは小さい。
「米金融当局の当面の利上げ方針が明らかにし、米金利上昇への警戒が和らいだ。金利上昇を口実にしてマザーズ銘柄を売る動きは一巡した」とみていた。
値上がり銘柄数は121、値下がり銘柄数は284となった。
 
 個別ではTORICOが昨年来安値を更新。ホープ、エフ・コード、レナサイエンス、CS-C、BeeXが売られた。
 
 一方、アララ、リボミックがストップ高。HYUGA PRIMARY CAREは一時ストップ高と値を飛ばした。ITbookホールディングス、エッジテクノロジーなど3銘柄は昨年来高値を更新。インターファクトリー、バリューデザイン、ジーニー、グローバルウェイ、ハイアス・アンド・カンパニーが買われた。

 

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