東証マザーズ指数は前日比1.93ポイント安の1015.19ポイントと反落。
朝方は高く推移したが、中国の消費回復が鈍いとの受け止めから同日の日経平均株価が徐々に下げ幅を広げるとマザーズ市場でも個人の投資家心理が弱気に傾いた。また、円がドルやユーロに対して、やや円高方向に振れたことなどからも売られた。
値上がり銘柄数は132、値下がり銘柄数は176となった。
15日に東証マザーズ市場に上場したGMO-FGは上場2日目のきょう、公募・売り出し価格(公開価格、2540円)の2.6倍にあたる6550円で初値を付けた。同じくマザーズ市場上場2日目のi3は公募価格(公開価格、3120円)の3.0倍にあたる9430円で初値を付けた。
個別では、イノベーション、GMOフィナンシャルゲートがストップ安。Branding Engineer、KIYOラーニングは年初来安値を更新。サーバーワークス、メディカルネット、サイバー・バズ、BASE、エディアが売られた。
一方、ロコンド、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、トゥエンティーフォーセブンがストップ高。ラクス、マネーフォワード、メルカリ、ハイアス・アンド・カンパニー、フロンティア・マネジメントなど6銘柄は年初来高値を更新。きずなホールディングス、サンワカンパニー、エヌ・ピー・シー、ティーケーピー、日本ホスピスホールディングスが買われた。
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