マザーズ指数は反落、投資家のリスク回避

東証マザーズ指数は反落した。終値は前日比24.22ポイント安い1214.09だった。
米国株安や日経平均株価の大幅下落を受けて、投資家のリスク回避姿勢が強まった。
米長期金利の上昇を受けて「成長株が多いマザーズ銘柄に売りが膨らんだ」という。寄り付きに売りが増えたが、その後は押し目買いも入り、マイナス圏でもみ合った。BASEやメルカリ、フリーなどが下落した。半面、ロゼッタやジーエヌアイ、アクシージアなどは上昇した。
値上がり銘柄数は95、値下がり銘柄数は237となった。
 
東証マザーズ市場に新規上場したコリーは、初値(8450円)を下回って取引を終えた。終値は8140円で、初値を310円(3.7%)下回った。
 
個別ではアールプランナー、タスキ、クリーマ、スタメン、ビートレンドなど10銘柄が昨年来安値を更新。WACUL、ベガコーポレーション、識学、リビン・テクノロジーズ、JIG-SAWが売られた。
 
一方、G-FACTORY、和心がストップ高。ロゼッタは一時ストップ高と値を飛ばした。データホライゾン、HANATOUR JAPAN、ライトアップ、フレアスなど5銘柄は昨年来高値を更新。フリークアウト・ホールディングス、ドラフト、日本ホスピスホールディングス、タメニー、ソレイジア・ファーマが買われた。

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