マザーズ指数は反落、北朝鮮リスクで利益確定売り

東証マザーズ指数は反落した。終値は前日比27.72ポイント安い1090.00だった。
北朝鮮情勢の緊迫化懸念などを背景に、個人投資家を中心にした利益確定売りが優勢となった。値上がり銘柄数は43、値下がり銘柄数は190となった。
 
決算発表も終盤を迎え、「材料出尽くし感が意識されやすい環境にある」ことで、当面の利益を確保する動きが活発化している状況だ
個別では、17年4~6月期の連結純利益が1%増だったミクシィは業績への期待が後退し、7%安で終えた。アカツキやアンジェスの下げも大きかった。サイバーステップ、シェアリングテクノロジー、リンクバルなどが売られた。

一方、AppBankがストップ高。ソレイジア・ファーマやモルフォ、Gunosyが上昇した。
 
きょう東証マザーズ市場に新規上場したトランザス(6696)は終日買い気配が続き、取引が成立しなかった。最終の気配値はきょうの上限で公募・売り出し(公開)価格(1300円)の2.3倍にあたる2990円だった。
 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次