東証マザーズ指数は前日比11.80ポイント安の1255.52ポイントと反落。
業績回復期待から景気敏感株に買いが集まるなか、指標面で割高な成長株は売られやすかった。アンジェスやそーせいなどの下落が目立った。直近で上場した銘柄への売りも目立った。直近上場銘柄で構成するIPOインデックス(加重平均)は続落している。
一方、時価総額上位のJMDCが昨日発表した21年3月期第3四半期決算が市場予想を上回っていたことから、好感された。給与払いのデジタル化への期待が根強いメタップスなどが相場を支えた。
値上がり銘柄数は89、値下がり銘柄数は242となった。
個別では、すららネット、イルグルム、INCLUSIVE、タスキ、トゥエンティーフォーセブンが売られた。
一方、ユニフォームネクスト、JIG-SAW、ミンカブ・ジ・インフォノイド、ウィルズ、テラプローブなど6銘柄が昨年来高値を更新。夢展望、JMDC、アルー、リアルワールド、メタップスが買われた。
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