マザーズ指数は反落、利食い圧力が根強い

東証マザーズ指数は前日比15.65ポイント安の1110.25ポイントと反落した。値上がり銘柄数は52、値下がり銘柄数は182となった。
自律反発狙いの買いが一巡した。アエリア <3758> やアンジェス <4563> など中核銘柄が再び下値を追ったことで新興市場に対する投資マインドが悪化した。
ただ、マザーズに新規上場したシェアリンT<3989>が公開価格を大幅に上回ったこともあり、「新興株市場の地合いは悪化していない」との指摘もあった。
 
個別では、ゼネラル・オイスター<3224>、ユナイテッド&コレクティブ<3557>、みんなのウェディング<3685>など11銘柄が年初来安値を更新。アンジェス<4563>、日本アクア<1429>、エディア<3935>、ファンデリー<3137>が売られた。
 
一方、アセンテック<3565>、メディアシーク<4824>がストップ高。ASJ<2351>は一時ストップ高と値を飛ばした。串カツ田中<3547>、アクトコール<6064>、アイモバイル<6535>は年初来高値を更新。アクセルマーク<3624>、Aiming<3911>、トレンダーズ<6069>、ジャパンインベストメントアドバイザー<7172>が買われた。

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