東証マザーズ指数は反落した。終値は前日比4.55ポイント安い1033.86だった。
前日の取引時間中に一時、心理的節目の1000を下回った後、短期的な自律反発を狙った買いで上昇に転じた流れを引き継ぎ、きょうも主力銘柄の一角は買われたが、5日移動平均(1044ポイント、18日終値時点)を上回る水準では戻り待ちの売りや利益確定売りに上値を抑えられた。日経平均株価が下げ幅を拡大したのも重荷となり、マザーズ指数は取引終了にかけて再び弱含んだ。メルカリやメドレー、ビジョナルが下落した。一方、フリーやBASE、アンジェスが上昇した。
値上がり銘柄数は98、値下がり銘柄数は262となった。
個別ではフィット、アスカネット、夢展望、ピクスタ、ベガコーポレーションなど24銘柄が年初来安値を更新。トレンダーズ、ヘッドウォータース、フォースタートアップス、タメニー、ラキールが売られた。
一方、グローバルウェイ、フェニックスバイオ、インティメート・マージャーがストップ高。エディアは一時ストップ高と値を飛ばした。ツクルバ、うるる、キッズウェル・バイオ、フリークアウト・ホールディングスなど5銘柄は年初来高値を更新。Amazia、オキサイド、BASE、ランサーズ、コパ・コーポレーションが買われた。
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