東証マザーズ指数は反落した。前日比7.83ポイント安の857.51ポイントだった。NYダウ続伸や為替市場でも円安傾向となっていることを受け日経平均が上昇、この流れが波及してマザーズ市場でも買いが先行してスタートした。
ただ、市場の関心が続伸の続く東証一部の銘柄に向いていることもあり、前日に大きく買い戻されたメルカリ、そーせい、サンバイオなど指数インパクトの大きい銘柄を中心に売られたことで下落に転じた。
値上がり銘柄数は120、値下がり銘柄数は160となった。
個別では、GA technologiesがストップ安となった。ツクルバ、SOUは年初来安値を更新した。サマンサタバサジャパンリミテッド、HEROZ、Fringe81、ベストワンドットコム、リアルワールドが売られた。
一方、ピーバンドットコムが一時ストップ高となった。sMedioは年初来高値を更新した。エディア、アイリックコーポレーション、HANATOUR JAPAN、マーケットエンタープライズ、Aimingが買われた。
きょう、福証Qボード市場に新規上場したPBシステムは公開価格1380円を41%上回る初値1950円を付けた後、一時1980円まで買われる場面があった。前場の終値は1830円。
