マザーズ指数は反落、主力株が売られる

東証マザーズ指数は前日比12.83ポイント安の652.60ポイントと反落。
前日の米国株の大幅反発や円高一服など外部環境の落ち着きがあるものの、米景気対策の具体的な中身はまだ示されていないうえ、前日の上昇である程度期待感は織り込まれた面があった。新型肺炎の感染がいつ終息するかは依然として見通しづらいうえ、週末の特別清算指数(SQ)算出日を控えたポジション調整の売買もでており、相場の不安定な動きが続いる。主力株のそーせいやラクス、アンジェスが安い。
値上がり銘柄数は86、値下がり銘柄数は226となった。
 
個別では、ビーブレイクシステムズ、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、アクアラインが昨年来安値を更新。HENNGE、バリュエンスホールディングス、Amazia、アクリート、旅工房が売られた。
 
一方、ビザスクがストップ高。シャノン、ライトアップは一時ストップ高と値を飛ばした。サマンサタバサジャパンリミテッド、Chatwork、日本スキー場開発、GMO TECH、リーガル不動産が買われた。

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