マザーズ指数は反落、リスク回避売り

 
東証マザーズ指数は前週末比27.61ポイント安の800.85ポイントと反落。
前日の欧米主要株価指数の大幅下落を背景に危機回避的な動きが波及し日経平均も大幅安となっている。個人投資家マインドは大幅に悪化、マザーズ市場にもリスク回避の動きが広がっている。
市場では「主力の東証1部市場に比べ流動性に乏しいことから、投げが加速する可能性もある」と警戒されている。
値上がり銘柄数は24、値下がり銘柄数は288となった。
 
25日にマザーズ市場に新規上場したAHCは、公募・売り出し価格(公開価格、2200円)を1350円(61.4%)上回る3550円で初値を付けた。前引け時点では3280円と初値を7.6%下回った。
 
 
個別では、エムビーエス、ミクシィ、トランスジェニック、メディネット、総医研ホールディングスなど76銘柄が昨年来安値を更新。フリークアウト・ホールディングス、サマンサタバサジャパンリミテッド、イーエムネットジャパン、AppBank、リビン・テクノロジーズが売られた。
 
一方、リアルワールド、すららネットがストップ高。サーバーワークス、メドレーなど3銘柄は昨年来高値を更新。G-FACTORY、フルッタフルッタ、ACCESS、ファンデリー、プレシジョン・システム・サイエンスが買われた。

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