マザーズ指数は反落、バイオ関連銘柄が売られる

 
東証マザーズ指数は前週末比5.56ポイント安の932.05ポイントと反落。
新興株を手掛ける個人投資家の取引が多いバイオ関連銘柄に持ち高調整売りが優勢になり、運用リスクを取る姿勢が後退した。また、中小型株のポジション整理の動きに連れ、やや弱含みとなっている。
物色の向かう先は個別に材料のある銘柄や値動きの軽い小型株にとどまっている。
 
値上がり銘柄数は129、値下がり銘柄数は140となった。
 
個別では、トレンダーズ、フロンティア・マネジメント、ブリッジインターナショナルが年初来安値を更新。窪田製薬ホールディングス、CRI・ミドルウェア、UMNファーマ、あんしん保証、サンバイオが売られた。
 
一方、Jストリームが一時ストップ高と値を飛ばした。イオレ、串カツ田中ホールディングス、モルフォ、イグニス、はてななど14銘柄は年初来高値を更新。AppBank、日本ホスピスホールディングス、WASHハウス、ジーエヌアイグループ、Mマートが買われた。

株ちゃんofficial xはこちら!
目次