マザーズ指数は反落、センチメント好転には至らず

東証マザーズ指数は反落した。前日比7.08ポイント安の874.25ポイントだった。
マザーズ市場は朝方から売り先行の動きとなった。前場中ごろから開始された中国株が底堅い動きになったことから、個人投資家によるマザーズ銘柄に対する押し目買いの動きも確認された。そーせいなど一部のバイオ関連株のほか、個別の好材料が出たFFRIやカオナビなどには買いが向かい、指数を下支えした。
しかし、本格的なセンチメント好転には至らず、マザーズ指数の戻りは鈍かった。
売買代金は概算で1077.20億円。騰落数は、値上がり91銘柄、値下がり184銘柄、変わらず9銘柄となった。
 
個別では、FRONTEO、エスユーエス、CRGホールディングスがストップ安となった。イードは一時ストップ安と急落した。オイシックス・ラ・大地、タイセイ、ピクスタ、アズーム、農業総合研究所など26銘柄は年初来安値を更新した。うるる、テクノスデータサイエンス・エンジニアリング、エードット、ゼネラル・オイスター、フレアスが売られた。
 
一方、マーケットエンタープライズ、オークファン、FFRI、カオナビ、JMCなど6銘柄がストップ高となった。日本ファルコム、イーソル、Amazia、トビラシステムズ、弁護士ドットコムなど9銘柄は年初来高値を更新した。レアジョブ、イーエムネットジャパン、インパクトホールディングス、アドベンチャー、日本ホスピスホールディングスが買われた。
 

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