東証マザーズ指数も反落した。終値は前日比11.35ポイント安の886.55だった。
前日までに株価が上昇した銘柄に売りが出る一方、情報通信株の一角などが買いを集めた。サンバイオは大引けと同時に制限値幅の下限で取引が成立し、3日連続でストップ安となった。
「好業績見通しを示した東証1部の中小型株などに、短期的な値幅取りを狙う投資家の資金が移った」といい、マザーズ市場とも売買代金は減少した。
値上がり銘柄数は105、値下がり銘柄数は159となった。
個別では、アイティメディアが昨年来安値を更新。ユナイテッド、イノベーション、リンク、ベガコーポレーション、リアルワールドが売られた。
一方、リネットジャパングループ、ビープラッツ、Kudan、自律制御システム研究所が昨年来高値を更新。ビーブレイクシステムズ、はてな、テックポイント・インク、SBIインシュアランスグループ、フリークアウト・ホールディングスが買われた。
目次
