東証マザーズ指数は前日比16.91ポイント安の822.80ポイントと反落した。
本日のマザーズ市場は、このところ騰勢を強めていたバイオ関連株が下落したことから、利益確定売りが優勢となった。
新型コロナウイルス関連のバイオ銘柄として足元で大きく買われていたアンジェスが大幅安となり、売買代金が全市場でトップとなった。
市場では「週末ということもあり、売りが出やすいタイミング」との声も聞かれた。
値上がり銘柄数は174、値下がり銘柄数は138となった。
個別では、アンジェスストップ安。アアマナは年初来安値を更新。ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ、すららネット、オンコセラピー・サイエンス、ステムリム、AI Insideが売られた。
一方、Edulab、テノ.ホールディングス、識学、AmidAホールディングス、プレシジョン・システム・サイエンス がストップ高。メタップス、フェニックスバイオ、神戸天然物化学 、ピースリー は一時ストップ高と値を飛ばした。FRONTEO、アスカネット、cotta、マネーフォワード、メルカリなど15銘柄は年初来高値を更新。シンメンテホールディングス、アイ・ピー・エス、バルニバービ、クックビズ、コプロ・ホールディングスが買われた。
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