マザーズ指数は反発も薄い商いが継続

東証マザーズ指数も小反発した。終値は前日比2.58ポイント高い891.55だった。
前日の米国市場にて主要3指数が揃って反発をみせるなか、日経平均と同様に朝方はマザーズ市場にも買いが波及した。しかし、東証1部の値がさハイテク株に対する物色が主体であったため、上げ幅は限定的だった。マザーズ銘柄の商いは薄い地合いが継続し、物色も一部の個別材料株に対する短期物色に留まった。
 
売買代金は概算で758.49億円。騰落数は値上がり168銘柄、値下がり106銘柄、変わらず16銘柄。

個別では、メディア工房がストップ高となり、クックビズは一時ストップ高となった。イグニス、エクスモーション、システムサポート、ホープなど6銘柄は年初来高値を更新した。ジャパンインベストメントアドバイザー、MTG、テックポイント・インク、Link-U、フィードフォースが買われた。
 
一方、Kudan、ヘリオス、シンメンテホールディングス、フリークアウト・ホールディングス、HANATOUR JAPANなど6銘柄が年初来安値を更新した。マネーフォワード、ロゼッタ、富士山マガジンサービス、エル・ティー・エス、フィル・カンパニーが売られた。
 

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