マザーズ指数は反発、買戻し先行

東証マザーズ指数は反発した。前日比11.43ポイント高の855.41ポイントだった。
米国株高や円高一服を背景に日経平均が大幅に上昇、マザーズ市場でも買い戻しの動きが先行してスタートした。
軟調な動きの目立った指数インパクトの大きいそーせいやジーエヌアイなどバイオ関連株が買われ、指数をけん引した。
ただ、米国で控える8月ADP雇用統計や8月ISM非製造業景況指数などの経済統計の発表を前に、次第に手がけにくさが意識されており、上値の重い展開となっている。
値上がり銘柄数は218、値下がり銘柄数は60となった。
 
個別では、ITbookホールディングスがストップ高となった。ホープ、プラッツ、サマンサタバサジャパンリミテッドは年初来高値を更新した。シノプス、サンワカンパニー、旅工房、ベルトラ、ベストワンドットコムが買われた。
 
一方、ヴィッツ、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンが年初来安値を更新した。マーケットエンタープライズ、イノベーション、Welby、リックソフト、NATTY SWANKYが売られた。
 

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