マザーズ指数は反発、買い先行

東証マザーズ指数は前週末比36.75ポイント高の994.98ポイントと反発。
東京株式市場全般が買い先行の展開となったことで、指向市場も主力株を中心に買いが入った。時価総額上位銘柄のメルカリが調整一巡で切り返して高値を更新しており、BASEやメドピア、サーバーワークスなども上昇した。先週末に新規上場したサンアスタリも買われた。信用取引を駆使した短期売買が続いた。東証1部銘柄の株価が急反発し、「新興市場の投資意欲が戻ってきた」との指摘があった。3日、マザーズ市場に新規上場したモダリスの終値は2230円で、初値を290円(11.5%)下回って取引を終えた。
値上がり銘柄数は249、値下がり銘柄数は71となった。
 
個別では、ジェネレーションパス、ベガコーポレーション、AppBank、ジャパンインベストメントアドバイザー、プレシジョン・システム・サイエンスがストップ高。アドウェイズ、Mマートは一時ストップ高と値を飛ばした。ラクス、Sun Asterisk、メルカリ、プロパティデータバンク、ミンカブ・ジ・インフォノイドなど11銘柄は年初来高値を更新。シルバーエッグ・テクノロジー、ジモティー、シェアリングテクノロジー、すららネット、ウィルズが買われた。
 
 一方、日本情報クリエイト、アイキューブドシステムズが年初来安値を更新。テクノスデータサイエンス・エンジニアリング、アズーム、ブランジスタ、旅工房、Aimingが売られた。

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