マザーズ指数は反発、買い優勢の展開

東証マザーズ指数は前日比4.18ポイント高の1215.23ポイントと反発。
東証1部は軟調な推移となったが、新興市場は堅調展開だった。国内外で新型コロナウイルスの感染が広がる中でも個人投資家の運用意欲は衰えず、買い優勢の展開となった。
弁護士COMやメルカリ、そーせいなどが上昇した。半面、BASEやJTOWER、エネチェンジなどは下落した。
売買代金ランキング上位で方向感なく上下する銘柄が散見され、日計り商いなど短期運用の取引が増えていることがうかがわれた。業績や需給への影響が不明確な材料に反応してにぎわう銘柄もあり、「動くなら何でもいいという状況だった」との指摘もあった
値上がり銘柄数は214、値下がり銘柄数は123となった。
 
個別では、エムビーエス、バルミューダ、ブランディングテクノロジーがストップ高。Kaizen Platformは一時ストップ高と値を飛ばした。ヤプリ、ENECHANGE、オンデック、アルファポリスなど5銘柄は昨年来高値を更新。GMOフィナンシャルゲート、I-ne、サンバイオ、ウェルスナビ、タスキが買われた。
 
 一方、アクトコール、Rettyが昨年来安値を更新。ホープ、フィット、リックソフト、PKSHA Technology、ブティックスは値下がり率上位に売られた。
 

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