東証マザーズ指数は前日比2.81ポイント高の616.79ポイントと反発。
NYダウは1351ドル高と3日続伸した。また、日経平均の反発スタート。こうした良好な外部環境の流れを背景に個人投資家マインドの好転を通じてマザーズ市場にも買いが波及している。
ただ、東京など周辺地域での外出自粛の動きが広がり、外食や小売など消費関連産業への悪影響が気掛かりで、市場では「買い戻しの動きが続くかは疑問」との指摘もある。加えて、週末を控えたポジション調整の動きも想定されるだけに、買い戻しが一巡した後は模様眺めムードが強まりそうだ。
値上がり銘柄数は153、値下がり銘柄数は148となった。
個別では、メドレー、サイバーセキュリティクラウドが昨年来高値を更新。グローバルウェイ、ヘリオス、ベストワンドットコム、シルバーエッグ・テクノロジー、オイシックス・ラ・大地が買われた。
一方、ZUU、gooddaysホールディングス、ヴィス、インパクトホールディングス、スポーツフィールドなど7銘柄が昨年来安値を更新。ピアズ、アディッシュ、スペースマーケット、カオナビ、AHCグループが売られた。
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