マザーズ指数は反発、自律反発狙いの買い

東証マザーズ指数は反発した。終値は前日比11.56ポイント高い736.17だった。
前日の大幅安を経て再び下値買いが入り、マザーズ市場はジリ高基調になった。
前週に心理的な節目とされる700を下回るなど大きく下落していた反動で、自律反発狙いの買いが優勢だった。
オンコリスは制限値幅の上限で配分されたほか、マネフォやメルカリも高かった。
 
4日にマザーズ市場に新規上場したキッズSHDは、初値を18%上回るストップ高水準の3235円で配分された。午前に公募・売り出し価格(公開価格、2260円)を20.9%上回る2732円で初値を付けた。売り買いが膨らみ、売買代金は新興市場全体で首位だった。
 
値上がり銘柄数は226、値下がり銘柄数は83となった。
 
個別では、オンコリスバイオファーマ、Kids Smile Holdingsがストップ高。AI insideは昨年来高値を更新。ジーニー、リボミック、アクリート、オイシックス・ラ・大地、マクアケが買われた。
 
一方、ジェイグループホールディングス、バルニバービ、ジェイテックコーポレーション、ティーケーピー、GMOリサーチなど23銘柄が昨年来安値を更新。霞ヶ関キャピタル、リアルワールド、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、HENNGE、JMDCが売られた。
 

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