東証マザーズ指数は前日比11.29ポイント高の1147.73ポイントと反発。
東京市場全般は連休の谷間で手掛けづらい状況だが、新興市場は個別物色が活発になっている。米国の連邦公開市場委員会(FOMC)や雇用統計の発表、日本の大型連休を控え、積極的にポジションを傾ける動きは少なかった。個人投資家の取引は東証1部のマネックスグループや任天堂などに集まったが、「新興株を個別物色する動きも見られた」という。
値上がり銘柄数は163、値下がり銘柄数は79となった。
個別では、AppBankがストップ高。リアルワールドは一時ストップ高と値を飛ばした。ALBERT、PR TIMES、ソウルドアウトなど4銘柄は年初来高値を更新。ピクスタ、シェアリングテクノロジー、メドピア、アイペット損害保険が買われた。
一方、夢展望、フェイスネットワーク、アプリックス、ウォンテッドリー、Mマートが年初来安値を更新。エスユーエス、ドリコム、シンメンテホールディングス、テラスカイ、ファイバーゲートが売られた。
