東証マザーズ指数は前日比9.04ポイント高の733.65ポイントと反発。
朝方は大きく売り優勢で始まったが、米国の民主党候補予備選「スーパーチューズデー」の開票で中道派のバイデン氏が複数の州で勝利を確実にしたと伝わったことを受け、日経平均は戻り足に転じ、マザーズ市場も押し目買いや買い戻しが優勢となった。前週末に指数が一時、心理的節目の700を下回るなど大きく下落していたことで、自律反発狙いの買いが優勢だった。
値上がり銘柄数は203、値下がり銘柄数は101となった。
きょうマザーズ市場に上場したキッズSHDは公募・売り出し価格(公開価格、2260円)を20.9%上回る2732円で初値を付けた。一時は制限値幅のストップ高水準である3235円まで上昇した。
個別ではKids Smile Holdingsが一時ストップ高と値を飛ばした。AI insideは昨年来高値を更新。オンコリスバイオファーマ、ジーニー、ブリッジインターナショナル、リボミック、Aimingが買われた。
一方、ジェイグループホールディングス、バルニバービ、ティーケーピー、GMOリサーチ、アドバンスト・メディアなど21銘柄が昨年来安値を更新。霞ヶ関キャピタル、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、JMDC、ロコンド、gooddaysホールディングスが売られた。
