東証マザーズ指数も反発し、22.82ポイント高の1090.30で終えた。
終始プラス圏で、じりじりと上値を切り上げた。東証1部市場の方向感が定まらなかったため、「個人投資家の目が新興企業市場に向かった」という。
直近公開銘柄で利益を得た投資家が「既存銘柄にも押し目買いを入れている」とされ、市場の活性化がうかがわれる状況だった。
時価総額の大きいサンバイオやミクシィ、JIAが上げた。
値上がり銘柄数は176、値下がり銘柄数は75となった。
個別では、アマナが一時ストップ高と値を飛ばした。エムビーエス、エニグモ、ホットリンク、シェアリングテクノロジー、ZUUなど8銘柄は年初来高値を更新。サインポスト、アイ・ピー・エス、サンバイオ、AppBank、一家ダイニングプロジェクトが買われた。
一方、エーアイがストップ安。アイティメディア、トランスジェニック、メディネット、フォーライフ、ネットイヤーグループなど18銘柄は年初来安値を更新。プロパティデータバンク、ファイバーゲート、ツナグ・ソリューションズ、ロードスターキャピタル、トレンダーズが売られた。
