マザーズ指数は反発、投資家心理も改善

東証マザーズ指数は前日比13.64ポイント高の836.92ポイントと反発。
前日の米国市場では、米ISM製造業景況指数が市場予想および好不況の境を表す節目の50を上回る良好な結果を示したことなどが好感されて主要株価指数は反発した。マザーズ市場も外部環境の底堅さも背景に大きく反発した。これまでの相対的な下落分が大きかったこともあり、対照的に堅調なスタートを切った。また、その後、アジア市場が底堅い動きを見せたことから投資家心理も改善し、次第に日経平均なども上昇基調に転じていった。
こうした流れが個人投資家心理の一層の向上に繋がった。
指数インパクトの大きい時価総額上位銘柄も総じて堅調な値動きをみせた。東証1部の大型株の値上がりもプラス材料となり、「短期的な値上がりを期待した買い」で、Jストリームやマクアケなど情報通信株を中心に買われた。

値上がり銘柄数は234、値下がり銘柄数は71となった。
 
個別では、AmidAホールディングスがストップ高。カヤック、リボミック、フェニックスバイオは一時ストップ高と値を飛ばした。富士山マガジンサービス、Jストリーム、日本リビング保証は昨年来高値を更新。エスユーエス、ジェイテックコーポレーション、手間いらず、ビーブレイクシステムズ、SERIOホールディングスが買われた。
 
 一方、フルッタフルッタ、アクアライン、ビーアンドピーが昨年来安値を更新。イーエムネットジャパン、ソーシャルワイヤー、プレシジョン・システム・サイエンス、ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス、プロパティデータバンクが売られた。

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