東証マザーズ指数は前週末比10.32ポイント高の833.12ポイントと反発。
欧米中心に都市封鎖の解除方針を示すなど経済活動の再開に向けた動きが見られ、投資家心理が改善。株式市場はコロナ禍で悪化した景気を先取りする展開となった。
バイオ株への売りが先行して前場は軟調に推移したが、東京市場全般の堅調地合いにも乗ってプラス浮上した。
利益を確保しながら次の銘柄に投資する「循環物色の動きが続いている」ことで、売り注文が一巡した後は切り返す底堅い値動きだった。
値上がり銘柄数は234、値下がり銘柄数は83となった。
値上がり銘柄数は234、値下がり銘柄数は83となった。
個別では、ZUU、クックビズ、コンヴァノ、トゥエンティーフォーセブン、ジャパンインベストメントアドバイザーがストップ高。Aiming、アクアライン、あんしん保証、ブティックスは一時ストップ高と値を飛ばした。メディネット、マネーフォワード、HENNGE、BASE、フロンティア・マネジメントなど6銘柄は年初来高値を更新。シェアリングテクノロジー、フォースタートアップス、アズーム、ベストワンドットコム、HANATOUR JAPANが買われた。
一方、すららネット、cotta、NexTone、バーチャレクス・ホールディングス、Kudanが売られた。
