マザーズ指数は反発、好決算銘柄を物色する動き

東証マザーズ指数は反発した。終値は前日比24.48ポイント高い1137.65だった。前日の米ハイテク株高を受けて投資家心理が強気に傾いた。好決算銘柄を物色する動きも目立った。マザーズではアスタリスクが急伸、売買代金が全市場を通じても上位に入った。今期の連結売上高の見通しが市場予想を上回ったGMO-FGは上場来高値を付けた。ベイシスは制限値幅の上限(ストップ高水準)で配分された。フロンテオやJTOWERが下落した。
円安の進行とともに株価は上昇ペースを速め、マザーズは「個人が盛んに物色した」ことから伸びが大きくなった。
値上がり銘柄数は269、値下がり銘柄数は115となった。
 
個別では、アズーム、ベイシス、カオナビ、中村超硬がストップ高。GMOフィナンシャルゲート、I-ne、NexToneは一時ストップ高と値を飛ばした。ランディックス、くふうカンパニー、バーチャレクス・ホールディングス、アスタリスク、WDBココなど9銘柄は年初来高値を更新。Delta-Fly Pharma、リベロ、Appier Group、テックポイント・インク、ケアネットが買われた。
 
一方、夢展望、グローバルウェイがストップ安。パルマ、モブキャストホールディングス、アプリックス、ディー・ディー・エス、sMedioなど19銘柄は年初来安値を更新。Retty、INCLUSIVE、日本リビング保証、Fast Fitness Japan、ビリングシステムが売られた。

株ちゃんofficial xはこちら!
目次