東証マザーズ指数は反発した。前引けは前日比18.92ポイント高い1132.09だった。
前日の米ハイテク株の上昇を受けて投資家心理が上向いた。好決算銘柄への買いも目立った。時価総額上位のGMO-FGやAppierが決算を受けて大きく買われている
2021年7~9月期の連結純利益の伸びが前四半期から加速したネクストーンは一時、制限値幅の上限(ストップ高水準)まで買われた。Appierも上昇した。一方、フロンテオやJTOWERは下落した。
値上がり銘柄数は262、値下がり銘柄数は115となった。
個別では、ベイシス、カオナビがストップ高。NexToneは一時ストップ高と値を飛ばした。ランディックス、GMOフィナンシャルゲート、くふうカンパニー、バーチャレクス・ホールディングス、アスタリスクなど9銘柄は年初来高値を更新。中村超硬、Appier Group、アルファポリス、ケアネット、フーバーブレインが買われた。
一方、グローバルウェイがストップ安。夢展望は一時ストップ安と急落した。パルマ、モブキャストホールディングス、アプリックス、ディー・ディー・エス、sMedioなど18銘柄は年初来安値を更新。Retty、INCLUSIVE、ビリングシステム、セレンディップ・ホールディングス、日本リビング保証が売られた。
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