マザーズ指数は反発、個人投資家の買い

東証マザーズ指数は反発した。前引けは前週末比20.26ポイント高い1241.95だった。
トランプ大統領が支持者の前に姿を現す健康不安を払拭するパフォーマンスをしたことで、先行き不透明感が和らぐことが期待される。国内ではデジタル庁に関する意見公募を行う方針がNHKより報じられており、今後は、具体的な意見が集まるとの見方が高まり、AIinsideどデジタル行政関連銘柄が相場を下支えしている。
他では、BASEなど成長期待の高い銘柄に個人投資家の買いが集まり、指数を押し上げた。
ジーエヌアイや弁護士COMが上昇したほか、子会社を通じてゲーム運営を支援するサービスを開始したインパクトが上昇した。一方、OTSやマクアケ、ログリーは下落した。
 
2日に東証マザーズ市場に新規上場したタスキは上場2日目のきょう、買い気配のまま午前の取引を終えた。気配値を公募・売り出し価格(公開価格、670円)の4倍にあたる2711円に切り上げた。
 
値上がり銘柄数は254、値下がり銘柄数は67となった。
 
個別では、ヘッドウォータース、I-ne、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、ピースリーがストップ高。バリューゴルフは一時ストップ高と値を飛ばした。Lib Work、ジーエヌアイグループ、トライステージ、総医研ホールディングス、SREホールディングスなど17銘柄は年初来高値を更新。エーアイ、日本情報クリエイト、HPCシステムズ、イオレ、トヨクモが買われた。
 
一方、ログリー、Branding Engineer、ライトアップ、ギフティ、マクアケが売られた。

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