マザーズ指数は反発、個人投資家のセンチメントが改善

東証マザーズ指数は前日比17.44ポイント高の629.72ポイントと反発している。
NYダウは690ドル高と大幅に反発した。日経平均も反発しており、個人投資家のセンチメントが改善、マザーズ市場にも買い戻しの動きとなっている。
市場では「上値では利益確定売りが出る公算が大きい」との見方もある。このため、好悪材料が交錯する状況では、戻りにも限界がありそうで、もみ合い展開に推移しそうだ。
値上がり銘柄数は278、値下がり銘柄数は37となった。
 
31日に新規上場したマクビープラは、買い気配で始まり、9時49分に公募・売り出し価格(公開価格、1830円)を518円(28.3%)上回る2348円で初値を付けた。午前の終値は2010円だった。
 
個別では、フーバーブレイン、プロパティデータバンク、関通がストップ高。トレンダーズ、メタップスは一時ストップ高と値を飛ばした。NexToneなど2銘柄は昨年来高値を更新。AI CROSS、テクノスデータサイエンス・エンジニアリング、エルテス、アクリート、ブリッジインターナショナルが買われた。
 
 一方、ZUU、BuySell Technologies、ミクリードが昨年来安値を更新。フィードフォース、イーエムネットジャパン、海帆、SREホールディングス、Sansanが売られた。

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