マザーズ指数は反発、人気の高い銘柄に買い

東証マザーズ指数は反発した。前日比18.70ポイント高の912.90ポイントだった。
前日の米国株高を受けて日経平均が反発、投資家心理が改善し、マザーズ市場でもITやバイオの人気の高い銘柄や決算等を手掛かりとした銘柄に買いが集まり、後場にかけて日経平均がじりじりと上げ幅を拡大するなか、個人投資家のセンチメント改善にも寄与し、マザーズ指数は大引けにかけて一段高となった。
個人主体の資金は決算等を手掛かりとしたマザーズ銘柄などの個別材料株に集中しているが、短期的な割り切りスタンスが中心だった。

売買代金は概算で944.94億円。騰落数は、値上がり218銘柄、値下がり56銘柄、変わらず10銘柄となった。
個別では、バーチャレクス・ホールディングスがストップ高となり、ジェイテックコーポレーション、メディアシーク、フェニックスバイオは一時ストップ高となった。総医研ホールディングス、手間いらず、マーケットエンタープライズ、GA technologies、リーガル不動産など14銘柄は年初来高値を更新した。フィンテック グローバル、JIG-SAW、トランザス、イーエムネットジャパン、ロゼッタが買われた。
 
一方、モブキャストホールディングス、アドバンスト・メディア、Aiming、シェアリングテクノロジー、イトクロなど6銘柄が年初来安値を更新した。MTG、リボミック、シルバーライフ、バルテス、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズが売られた。

 

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