マザーズ指数は反発、バイオ関連銘柄に買戻し

東証マザーズ指数は反発した。前日比13.29ポイント高の857.27ポイントだった。
米中貿易協議の進展や英国の欧州連合からの「合意なき離脱」回避への期待感が広がり、世界的にリスクを取る動きが出る中で、マザーズ市場でも買いが優勢となった。
取引時間中には米中通商協議再開が報道されたことで投資家心理が改善、バイオ関連銘柄を中心に買い戻され、一段高となった。
 
値上がり銘柄数は203、値下がり銘柄数は83となった。
 
個別では、ITbookホールディングス、ホープがストップ高となった。プラッツ、サマンサタバサジャパンリミテッドなど3銘柄は年初来高値を更新した。シノプス、サンワカンパニー、アズーム、旅工房、ブティックスが買われた。
 
一方、ヴィッツ、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、自律制御システム研究所、フレアスが年初来安値を更新した。マーケットエンタープライズ、Welby、ブランディングテクノロジー、ジェイテックコーポレーション、インパクトホールディングスが売られた。
 

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