東証マザーズ指数は前日比11.90ポイント高の1045.35ポイントと反発。
前日の米国市場が休場で東京市場全般は方向感を欠く展開となったが、マザーズではそーせいグループが大幅高となって指数をけん引した。
バイオ関連株が買われている。きょうはサンバイオが一時ストップ安に売られるなど波乱展開だが、その流れが横に波及せず、総花的に個人投資家の資金が集まっている。
また、時価総額上位銘柄の堅調な推移も中小型株への投資マインド改善に寄与した。
市場では「個人投資家の投資マインドが回復している。ただ、サンバイオのような一転して大崩れするケースも多く短期売買に特化した動きであり、デイトレードが中心」という。
売買代金は概算で1009.40億円。騰落数は、値上がり153銘柄、値下がり95銘柄、変わらず11銘柄となった。
個別では、メドレックスが一時ストップ高と値を飛ばした。アドウェイズ、マーケットエンタープライズ、オイシックス・ラ・大地、ラクス、アドベンチャーなど10銘柄は年初来高値を更新。
サインポストは、JCBと共同でワンダーレジを利用した店舗支援の実証実験の実施を発表している。キャンディル、ベイカレント・コンサルティング、ビープラッツ、ログリー、クックビズが買われた。
一方、サンバイオが一時ストップ安と急落した。トライステージ、フェイスネットワーク、パートナーエージェントは年初来安値を更新。GA technologies、SKIYAKI、Abalance、エリアリンク、デファクトスタンダードが売られた。
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