マザーズ指数は反発、テーマ株買われる

東証マザーズ指数は反発した。終値は前週末比6.61ポイント高い676.62だった。
国内景気や企業業績に対する先行き懸念が根強いなか、日経平均が急反落するなか、出遅れ感などから買い戻しの動きが続いた。また、現物市場ではオンライン診療やテレワーク関連銘柄などを中心に値を上げる銘柄が増加した。堅調な推移となったが、後場に入って東証1部市場が一段安となったことで、新興市場も上げ幅を縮小させた。
メドレックス、窪田製薬HD、サンバイオなどバイオ関連が大幅高。メドレー、チャットWも上昇した。サイバーセキなど直近の新規株式公開(IPO)銘柄の上昇も引き続き目立っていた。
値上がり銘柄数は154、値下がり銘柄数は162となった。
 
個別では、ベガコーポレーション、ディジタルメディアプロフェッショナル、JIG-SAW、メドレックス、窪田製薬ホールディングスなど8銘柄がストップ高。ステムリム、SERIOホールディングス、アディッシュ、関通は一時ストップ高と値を飛ばした。Chatwork、メドレー、サイバーセキュリティクラウドなど6銘柄は年初来高値を更新。松屋アールアンドディ、バルテス、サンバイオ、エーアイ、リビン・テクノロジーズが買われた。
 
一方、コンヴァノが年初来安値を更新。メディア工房、スポーツフィールド、旅工房、ベストワンドットコム、クックビズが売られた。
 

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