東証マザーズ指数は、前週末比10.85ポイント高の1242.84ポイントと続伸した。
マザーズ指数は、07年1月19日以来ほぼ11年ぶりの高値更新となった。
海外株式市場の上昇などを背景に東京株式市場が全面高しており、新興市場も堅調発会。
東証1部の指数寄与度の高い銘柄が物色の中心だが、直近IPO銘柄や、手掛かり材料のある銘柄に短期資金が流入した。
値上がり銘柄数は158、値下がり銘柄数は77となった。
個別では、CM効果で「神の手」100万DL突破と報道されたブランジスタがストップ高、グローバル・リンク・マネジメント、ユーザーローカルもストップ高となった。一家ダイニングプロジェクトは一時ストップ高と値を飛ばし、手間いらず、ビーロット、パルマなど27銘柄は昨年来高値を更新した。じげん、カナミックネットワーク、アトラエが買われた。
一方、シンメンテホールディングス、アークン、ベイカレント・コンサルティングは売られた。
