マザーズ指数 反発、米株高を好感

東証マザーズ指数は反発した。前日比4.95ポイント高の884.32ポイントだった。
本日のマザーズ市場は朝方から買いが先行した。前日の米株式市場は、トランプ政権がメキシコとの移民政策を巡る交渉を進めるため、同国への関税引き上げ延期を検討していることが伝わり、主要3指数が揃って上昇した。
為替相場も1ドル=108円台半ばと前日より円安方向に振れ好感した格好。
買い一巡後は、週末要因による利益確定の売りが上値を抑える場面もあったが、日経平均が大引けにかけて上げ幅をじりじりと拡大するなかで、同様の動きをみせたマザーズ指数も一段高となった。
 
売買代金は活況の目安とされる1000億円を下回り、商いは低調だった。売買代金は概算で826.21億円。騰落数は、値上がり182銘柄、値下がり92銘柄、変わらず8銘柄となった。
 
個別では、ジェネレーションパス、JMCがストップ高、農業総合研究所は一時ストップ高となった。手間いらず、データホライゾン、ロックオン、FFRI、JIG-SAWなど9銘柄は年初来高値を更新した。フロンティア・マネジメント、マーケットエンタープライズ、Welby、イーソル、フロンティアインターナショナルが買われた。
 
一方、ユナイテッド&コレクティブ、ロコンド、シェアリングテクノロジー、UUUM、Delta-Fly Pharmaなど9銘柄が年初来安値を更新した。日本ホスピスホールディングス、ASJ、ファイバーゲート、バルテス、Amaziaが売られた。
 
 

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