マザーズ市場展望

マザーズ指数は1250ポイント近辺で推移。決算発表シーズンが佳境を迎える中、これまでよりも神経質な値動きとなっている。5日はマザーズ指数への寄与度トップであるメルカリが決算を受けて株価が下落。東京市場全般が堅調な週末相場となる中で、マザーズ指数が相対的に弱い値動きとなった。
ただ、値上がり銘柄数は半数を超えており、マザーズ銘柄への物色意欲は旺盛。同日上場のIPO、QDレーザ <6613>も人気で、買い優勢のトレンドに変化は出なそうだ。
開幕した2021年IPO(新規上場)は昨年末に続いて活況で、物色面への不安は乏しい。好決算銘柄、業績リスクの後退した銘柄を中心に買い姿勢を続けたい。
 
基本的には新型コロナウイルスの影響も含めた決算内容の確認がメーンとなりそうで、大きなネガティブサプライズは起きないとみる。

株ちゃんofficial xはこちら!
目次