マザーズ指数が1000ポイント近辺でのもみ合いを継続している。上値の重さが気になり、下値不安が高まっている中で21日に急上昇して25日線を奪回するなど、一進一退の状況となっている。
4連休後の7月最終週も方向感が見いだしにくく、引き続き警戒感を持って相場に臨む必要がありそうだ。
マザーズ指数は25日移動平均線を慕った値動きを続けている。バイオ株主導の上昇相場を経たことで一時的に寄与度が高まっていた面はあるが、ここまではバイオ株の調整をテクノロジー系銘柄の上昇をカバー。
市場の物色動向は改善を続けているものの、指数の上昇という意味ではまだ足を引っ張られてしまう可能性があるだろう。
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