マザーズ市場展望

マザーズ指数はジリ安基調となり、テーマ株への物色意欲も後退したままとなっている。
新興市場から資金が流出している様子もあり、安易な突っ込み買いにはリスクが残る可能性がある。

来週は東京市場全般にG20(主要20日国・地域)首脳会議後の出尽くし感も台頭しそうで、地合いのさらなる停滞、悪化も懸念される。
調整基調に入っているテーマ株は直近1カ月程度で2割以上の下落となっているものも多い。地合いの変調とともに利益確定売りが重なってしまった格好での調整ではあるが、下値買いは限られ、反転には至っていない。
値動きの派手な銘柄への資金買いがない状態となっている様子見推奨の地合いだが、こういった局面では値動きの強い銘柄への資金集中も起きやすいだろう

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