ポジション調整主導で一時127円台半ばまで下落

[概況]

 
【NY外為ドル円概況】
 
20日のNY為替市場は、全米不動産協会が発表した3月中古住宅販売件数が前月から減少したことや米20年債入札の強い結果に利回りが低下したためドル売りが優勢となりました。また、G20財務相・中央銀行総裁会議を控えたポジション調整目的の売りも出て一時127.46円と日通し安値を更新。その後は、押し目買いが入り、下げ幅を縮小して取引を終えました。
 
【東京外為ドル円概況】
 
21日の東京外国為替市場でドル円は、前日に大きく下落した反動が出たほか、引き続き押し目を拾いたい向きが多い面もあり、円売り・ドル買いが優勢となりました。その後も、米10年債利回りが2.85%まで上昇したことを受けて、一時128.49円まで上昇。しかし、東京仲値前後は売りも入り128.10円台まで下押しするなど、神経質な値動きになっています。(カネツ商事提供)

[提供:AIゴールド証券株式会社]

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