米国市場はプレジデント・デーの祝日のため休場
【シカゴ日本株先物概況】
米国市場はプレジデント・デーの祝日のため休場
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
FTSE100 7728.50(+16.79)
19日のFTSE100種総合株価指数は4日続伸し、前週末比16.79ポイント(0.21%)高の7728.50で終えた。終値として2023年12月下旬以来、約1カ月半ぶりの高水準となる。
FTSE100指数の構成銘柄ではないが、家電量販の英カリーズの株価が急伸した。中国ネット通販の京東集団(JDドットコム)と米系エリオット・アドバイザーズが、それぞれにカリーズの買収を検討していると伝わった。カリーズは19日、エリオットからの提案については受けたことを認めたうえで、現時点では拒否する方針を示した。
FTSEの構成銘柄では、航空機エンジン大手ロールス・ロイスが3.37%高と上昇率トップとなり、研究を進めるがんの治療法が米食品医薬品局(FDA)の承認を得たなどと公表したアストラゼネカが3.21%高、通信大手ボーダフォンが2.24%高で続いた。一方、エネルギー小売り大手セントリカは5.97%安、保険大手ビーズリーは2.56%安、ホームセンター大手キングフィッシャーは2.20%安。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
DAX 17092.26(-25.18)
19日のドイツ株価指数(DAX)は4営業日ぶりに反落し、前日比25.18ポイント(0.14%)安の1万7092.26で終えた。同指数は前週末まで連日で最高値を更新していたとあって、このところ株価水準を切り上げていた銘柄を中心に利益確定の売りが出た。
自動車部品の独コンチネンタルなど自動車関連の一部銘柄が下げた。公益やテクノロジー関連株にも売りが出た。他方、独防衛大手のラインメタル株には買いが続いた。
個別では、ウクライナ企業と組み同国に弾薬工場を建設すると発表した防衛大手ラインメタルが4.10%高、スポーツ用品大手アディダスが1.97%高、製薬大手バイエルが1.01%高と買われた半面、自動車部品大手コンチネンタルは3.94%安、自動車大手フォルクスワーゲン(VW)グループの持ち株会社ポルシェSEは2.97%安、素材化学大手コベストロは2.47%安だった。
■フランス・パリ株価指数
CAC40 7768.55(+0.37)
CAC40 7768.55(+0.37)
フランスCAC40種指数は0.37ポイント(0.005%)高の7768.55だった。
3営業日連続で史上最高値を更新。
