[概況]
【NY外為ドル円概況】
5日のNY為替市場は、3月サービス業PMI改定値や3月ISM非製造業景況指数が上方修正され、金利上昇に伴うドル買いが優勢となりました。また、ハト派で知られるブレイナード理事が金融引き締めに積極的な姿勢を見せたことを受けて、米長期金利が上昇。日米金利差拡大でドル買い・円売りに拍車がかかり123.67円まで値を上げて、堅調に取引を終えました。
【東京外為ドル円概況】
6日の東京外国為替市場でドル円は、前日の海外市場で、米連邦準備理事会(FRB)高官からタカ派的な発言が相次いだことで、積極的な金融引き締めへの期待感から上昇した流れを引き継ぎ、一時124.01円まで上昇。日経平均株価は下げ幅を拡大し、軟調に推移していますが、じりじりとした上昇となっており、押し目もほとんどなく堅調な地合いとなっています。(カネツ商事提供)
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