[概況]
【NY外為ドル円概況】
25日のNY為替市場は、2月中古住宅販売成約指数や3月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値が悪化したため、ドル買いが後退。しかし、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁は利上げを巡る決定はデータ次第としながらも、「0.50%の利上げが適切であれば、そうする」などと発言。米長期金利の上昇を受けてドル買いが強まり、一時122.24円まで上昇しました。
【東京外為ドル円概況】
28日の東京外国為替市場でドル円は、米長期金利の上昇を背景に先週末からのドル買いの流れを引き継いで、一時122.36円まで上昇しました。その後は、時間外の米10年債利回りが低下して始まったことが重しとなり、122.13円まで押し戻されましたが、日銀が指値オペを通告したことを受けて円売りに反応。122.70円台まで戻して堅調な推移となっています。
[提供:AIゴールド証券株式会社]
