ドル円は、上値の重い展開に

[概況]

17日、日本時間の外国為替市場において米ドル円は、週末からの流れを引き継ぎ上値の重い展開となり、現在は106円前半での取引となっている。立ち合い前半に2020年4-6月期の実質国内総生産(GDP)速報値が前期比年率で27.8%減と発表となった。

また、安倍首相の入院報道が伝わり市場への影響が心配されたが、動きは限定的となっている。テクニカルは、前日の日足線が陰線引けとなっており、上値の重さを暗示させる。目先は、20日移動平均線が(106.035:17日現在)下値を支える格好となるのか注目したい。一方、20日移動平均線を下抜けた場合は、7月31日の安値104.108を目指すと予想する。

[提供:カネツFX証券株式会社]

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