ドルは107円台は維持出来ないが、下値では買われる展開

[概況]

欧州市場序盤に米国債利回りの低下などに当日安値106.370円まで下げたドルは欧州株式市場の上昇などに値を戻し、NY株式市場が大幅続伸で始まると107円台を回復するまで反発した。
 
其の後発表された1月新築住宅販売件数は予想を下回った事もあってドルも一旦は売られたが、上昇で始まったNY株式市場が上げ幅を拡大した事などにドルも買われ、NY市場中盤には当日高値107.155円まで上昇した。
 
其の後は上値が重くなって揉み合いとなり、最後は前週末比+5.5銭高の106.960円と107円を割り込んで引けた。ドルは107円を維持出来ずに引けたが106円半ばでは買われて値を戻す動きとなっており、上昇トレンド再開とまでは行かないが、下値は買いで良いのではないか。

[提供:カネツFX証券株式会社]

 

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