ドルは新規材料の無い中、狭いレンジでの揉み合い

[概況]

東京時間に当日高値111.470円まで上昇したドルは其の後揉み合いとなり、終日狭いレンジでの小幅な動きが続いた。
NY市場で発表された2月耐久財受注は予想を上回ったが市場には影響薄で、NY株式市場が反落して始まり、ダウが-136.11ドルまで下げる動きに為替市場も円買い優勢となって、NY市場序盤にドル(111.235円)やユーロ(124.475円)はそれぞれ当日安値まで下げたが、どちらも揉み合いの範囲で直ぐに買い戻された。
 
ドルは最後前日比-1.5銭の111.320円と111円を維持して引け、上下高安の変動幅は僅か23.5銭という小幅に留まった。この日のドルは下げたが111円を維持しており、上値を目指す動きは続いていると見ている。ここからの更なる上昇は米経済指標などの結果待ちか。

[提供:カネツFX証券株式会社]

 

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