ドルは揉み合いで、ユーロは買い優勢となる

[概況]

 先週末のジャクソンホール会議で、イエレンFRB議長は利上げに言及せずドルは売られ、ドラギECB総裁はユーロ高けん制発言を行わなかった為にユーロが買われた流れが週明けの為替市場も続いた。
米経済指標の発表が無い中、週末の雇用統計を控えてドルは終日小動きとなり、109円台前半で推移する一方ユーロは買われて、NY市場引け間際に当日高値130.970円まで上昇し、最後も+55銭高の130.875円と高値付近で引けた。
 
ドルは109円台を維持したが109円台半ばも超える事が出来ず、上限高安の値動きは40銭しかなかった。基本的に週末までは様子見姿勢の小動きが続くのではないか。

[提供:カネツFX証券株式会社]

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