24日のNYダウ工業株30種平均は続伸し、前週末比417ドル06セント(1.3%)高の3万1499ドル62セントで終えた。
【シカゴ日本株先物概況】
24日のシカゴ日経平均先物は続伸した。12月物は前週末比35円高の2万7145円で引けた。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペース減速への期待を背景に続伸した。
同日の米株式相場が上昇し、日経平均先物に買いが波及した。
シカゴ日経225先物12月限 (円建て)
27145 ( +185 )
シカゴ日経225先物12月限 (ドル建て)
27145 ( +185 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
FTSE100 7013.99(+44.26)
24日のFTSE100種総合株価指数は3日続伸した。前週末に比べ44.26ポイント(0.64%)高の7013.99と、5日以来約3週間ぶりの高値で引けた。英国のスナク元財務相が24日、次期首相に就任する見通しとなり、英財政運営の安定を期待した買いが入った。
FTSEでは、好業績を発表した教育・メディア大手ピアソンが8.7%高と上昇率トップ。金融大手ロイズ・バンキング・グループ(2.8%高)や同バークレイズ(2.7%高)も買われた。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
DAX 12931.45(+200.55)
24日のドイツ株価指数(DAX)は大幅に反発した。前週末に比べ200.55ポイント(1.58%)高の1万2931.45と、9月15日以来約1カ月ぶりの高水準で終えた。ドイツ長期金利が低下したことを受け、幅広い銘柄に買いが入った。英国のスナク元財務相が24日、次期首相に就任する見通しとなり、英財政運営が安定に向かうとの期待もドイツ株の投資家心理を押し上げた。
個別では、電力大手RWE(4.0%高)やエネルギー大手エーオン(3.3%高)が堅調だった。
■フランス・パリ株価指数
CAC40 6131.36(+95.97)
フランスCAC40種指数は1.59%高だった。
債券利回りの低下を受け、欧州市場は好調なスタートとなった。
