やはり聞かれる北東アジアの地政学リスク。
「当事者国近隣の日本の円が買われる理由はグローバルな資金の流れ」という解釈はまだ横行。
グローバル資金は低金利の円を借りており、リスクに備えて円を返済するための円高。
一見もっともらしく聞こえる。
もし有事発生の際、円は売られる筈。
だったらその時に安く円を買い戻して返済すればいいだけのこと。
どうも辻褄が合わない。
事をグローバルにして煙に巻いているわけではなかろうが・・・。
そもそも、経済指標スケジュールと移動平均と雲、あるいは黄金分割程度しか目安のない世界。
毎日同じことを言っていてよく飽きないものでもある。
どんな解釈が横行してもかまわないのだが、株の邪魔はしないで欲しいもの。
内閣府のHP。
「科学技術イノベーション官民投資拡大推進費ターゲット領域検討委員会」(4月4日開催)の資料。
その中の「ターゲット領域検討に向けた全体俯瞰図」は結構お宝だ。
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材料のデパートともいえる。
「AI・IoT・ビッグデータ・ネットワーク」が全体の中核。
そこから「セキュリティ・サイバー」につながり時計の左回りに材料満載。
エネルギーバリューチエーンで「海洋開発・再生可能エネルギー」。
そして「水素・電池」→「自動走行」→「i-construction・遠隔作業」→「G空間」
→「センシング・テロ対策・災害対応ロボット」→「気候変動予測・水資源・リサイクル」
→「ゲノム情報・ロボット・育種=革新的バイオ産業基盤技術」
→「介護支援・ウェアラブルバイオセンサー・健康ビッグデータ」。
これらが順番に市場に登場していると思えば良い筈である。
PCIHDのプレス。
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連結子会社であるPCIアイオス株式会社が「Microsoft HoloLens」を利用した MR(=Mixed Reality)の研究を開始いたします。
AIOS社は、これまでもAR(=Augmented Reality。拡張現実)/VR(=Virtual Reality。仮想現実)といった技術領域について、
R&Dチームを中心に研究を進めてまいりました。
更なる先端技術への取り組みとしてMicrosoft社のHoloLensを活用したMR(=Mixed Reality。複合現実)の研究を開始。
技術特性を生かした活用領域及び実現性を検証します。
本研究においては、複数の事業会社や各種研究・教育機関との連携及びコラボレーションも視野に入れております。
(1)新しいエンターテイメト(スポーツ、パフォマン音楽分野等)の創出
(2)各種センシグ (特徴点の認識)技術の深耕
(3)教育・研修(オペレーション)、学習分野 (体験型学習)の応用
これらを追求し、 早期社会実装の可能性を探ります。
★5月9日にグレイステクノロジー(6541)の企業研究会開催予定。
午後6時~AP虎ノ門11階Aルーム。
(1)国内外メーカーの各種産業機械に付随する技術マニュアルについて
(2)製品マニュアルなどの市場規模は約7兆円の潜在的膨大市場
因みに内閣官房の「国民保護ポータルサイト」。
「武力攻撃やテロから身を守るために~避難にあたっての留意点」。
(櫻井)。
