タカ派な米FOMCを受けて一時119円台に急伸

【NY外為ドル円概況】

16日のNY為替市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)は米連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り0.25%の利上げを決定しました。5月にもQT(バランスシートの縮小)を行う可能性も示唆。FRB予測でメンバーが本年平均で7回の利上げを予想していることが明らかになったため、米金利上昇を伴い急伸。一時2016年2月以来の119.12円まで上昇しました。
 
【東京外為ドル円概況】

17日の東京外国為替市場でドル円は、米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ決定などを受けて上昇した流れを引き継ぎ、一時119.04円まで上昇しました。ただ、119円近辺では利益確定売りも見られ、円安の動きは一服。仲値時点のドル需要は通常並みでしたが、欧州通貨やオセアニア通貨に対してドル売りが進んだことで118.80円近辺の推移となっています。(カネツ商事提供)

[提供:AIゴールド証券株式会社]

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